処暑(しょしょ)の意味と食べ物について。2016年はいつ?

| 日本の習慣・行事 | , , , ,

夏の暑い季節などに、良くニュースのお天気コーナーで、「暦の上ではもう秋なのですが…」というフレーズを耳にしますね。

カレンダーを見てみると、そんな暦で季節を表す「季語」がいくつも見受けられます。有名なところでは、春分・秋分・夏至・冬至など・・・そんな中、あまり知られていないと思われるのが、
「処暑(しょしょ)」

「処暑」は夏の終わりの頃にあたりますが、暦の上でも季節を表す重要な意味を持っています。

今回は、2016年の処暑はいつ頃なのか、処暑の意味や食べると良い食材について、調べてまとめてみました。

スポンサーリンク

処暑とは

夏がおさまる

syosyo1

処暑(しょしょ)とは、二十四節気の一つ。

二十四節気とは、1年を季節ごとに二十四等分したもので、農作業では現在でも使われています。

処暑が表すものは、夏の終わり頃です。処暑の前の二十四節気は「立秋」。暦の上では、立秋から秋へと移行していき、処暑の頃に、だんだんと暑さがおさまるとされています。

台風特異日?

また処暑の頃は昔から、台風が来やすい時期とされてきました。

・二百十日  (立春から数えて210日目。9月1日頃)
・二百二十日 (立春から数えて220日目。9月11日頃)
とともに、台風特異日とも言われています。

これには根拠がないと言われていますし、統計的にみても処暑の頃はそれほど台風が多い訳ではありません。

ですが、昔からの知恵は馬鹿にはできません。急な悪天候があるかもしれないと備えておくと安心ですね。台風でなくても、激しい夕立は暑い時期にはよくあること。出かけるときは、折りたたみの傘を忍ばせましょう。

2016年の処暑の時期は

syosyo2

2016年の処暑は8月23日です。

二十四節気はその年によって日付は変わりますが、処暑に関しては、2023年までは8月23日となっています。

処暑の期間は、8月23日から9月6日まで。次の節気「白露」までの期間となります。
更にその次の節気「秋分」へと向かい、暦の上でも実際の季節も秋へ変わっていくんですね。

まだまだ残暑

秋へ向かっているとはいえ、現在の暦と多少のずれがあるため、実際の処暑のあたりはまだまだ暑い時期。暦や礼儀の上では処暑の前にあたる立秋から残暑とされていますが、実際には処暑あたりからが残暑と言えますね。

暑中見舞いのはがきを出し忘れていた場合は、処暑が終わる前に出してしまわないと礼を欠くことに。「残暑お見舞い申し上げます」の一文を添えて、出し忘れていた方へはがきを送りましょう。

スポンサーリンク

処暑の頃に食べられるものは

まだまだ暑い「処暑」は、夏バテを起こしやすい時期でもあります。夏バテで食欲が落ちると、ちょっとした気温の変化で体調も崩れやすくなってしまいますね。

そこで、処暑の頃に美味しく元気になるものを食べて、元気をチャージしてみませんか。

さんま+大根の黄金コンビ

syosyo3

処暑の頃から店頭に並びだす、秋の代表的な味覚といえばさんまです。新鮮なさんまは、脂も乗っていますし、塩を振って焼くだけでジューシーで美味しいおかずの出来上がりです。

新鮮なさんまならではですが、中のワタごと焼いて食べるのがオススメ!でも、苦味もあって苦手な人も多いのではないでしょうか。

実はワタにはビタミンが含まれていて、さんまの身と一所に食べると効果的に体に吸収されるんです。しかも、新鮮なさんまでしたら、ワタの苦味も薄いので、一緒に食べればあまり気になりません。

どうしても気になる場合は、さんまによく合う「おろし大根」に醤油をたらし、一緒に食べてみましょう。端箸が止まらないほどの美味しさで、いつの間にか食欲不振も吹っ飛びますよ!

□さんまの焼き方

*こちらの動画では、さんまを途中で半分に切ってますが、きれいにひっくり返せるなら切らなくても大丈夫です。

嫁もなすを食べよう

syosyo4

この時期に旬を迎える野菜といえば、ナスも忘れてはいけません。

「秋なすは嫁に食わすな」ということわざがありますが、あのことわざは意地悪な意味だと思っていまんか?そういう意味もありますが、「美味しくて食べ過ぎたら体が冷えるから控えて」という優しさでもあるんですよ。

それぐらい美味しいナスですが、実際に水分をたっぷり含むので、暑い夏に体を冷やす効果もあります。
まだまだ暑い時期ならば、食べて内側がから涼しくなって暑さを乗り切るのもいいですね。

・焼き魚コンロで焼いてから皮をむき、生姜とお醤油でいただく焼きなす
・切れ目を入れて素揚げにしてから、甘辛いタレにじゅっとつける煮浸し

カレーに入れても、トマトと一緒に煮込んでも、お漬物にしてもナスはとても美味しいです。主役にも脇役にもなってお財布にも美味しいナスを、たっぷり頂きたいですね。

関連記事:ナスに含まれる栄養と効能とは?「茄子は栄養が無い」は嘘?

まだまだ暑い処暑…

暦の上では秋へと向かっているとはいえ、実際はまだまだ暑い季節の処暑

体調管理も気をつけたいですが、食中毒もまだまだ気をつけないといけない時期です。

美味しい食べ物で元気になろうとしても、台所をきれいにしてないと食中毒の原因にもなりかねません。調理器具はしっかり洗ってきちんと乾燥させ、調理した料理は常温で放置することは避けましょう。

きれいな環境で美味しく料理を頂いて、元気に処暑を乗り切って秋を迎えたいですね

スポンサーリンク

関連記事

2016年のお盆休み、期間はいつからいつまで?役所や銀行は?

https://youtu.be/S6qMmHtbJsQ 学生時代は夏休み・冬休みと長期のお休

記事を読む

穀雨(こくう)にはどんな意味があるの?2017年はいつ?

一年の移り変わりがはっきりしている日本には、四季以外にも季節を表す言葉があります。例えば夏至は昼間が

記事を読む

お食い初めのやり方や食べる時の順番は?歯固めの儀とは何?

お食い初めは、子供が初めて母乳以外を口にする儀式ですね。 でも、「お食い初め」は、やり

記事を読む

恵方の意味・方角の決め方!2017年の恵方巻きの方角は?

節分と言えば、「恵方巻き」がとても人気ですよね。 恵方巻きは、恵方を向いて食べると良い

記事を読む

鯉のぼりを出す時期、しまう時期はいつがいい?洗い方もご紹介!

ジャンボこいのぼり http://youtu.be/9WfqZkJrhSE 春になると男の

記事を読む

蚊取り線香の効果と範囲は?蚊以外にも効果はあるの?

夏になると気になるのが、嫌な羽音で飛び回る蚊のこと。 どこからか入り込んだ蚊に刺されると不愉快

記事を読む

お彼岸の由来とは? 2017年春・秋のお彼岸はいつ?

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言われる言葉です。 厳しい残暑や寒さも、お彼岸の頃には和らい

記事を読む

芒種(ぼうしゅ)の意味とは?2017年はいつ?

カレンダーを見ていると日付の横に、様々な言葉が書き記されていることがあります。大安や仏滅などよく目に

記事を読む

お月見団子の作り方。簡単に出来る手作りレシピをご紹介!

毎年9月ごろに楽しむお月見は、季節の移り変わりを楽しむ日本人らしい風習ですね。そのお月見に欠

記事を読む

十三参り男の子・女の子の服装はどうする?レンタルでも大丈夫?親の服装は?

十三参りは関西を中心に行われる、数え13才(11才~12才)に神宮にお参りする行事。関西では七五三と

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

芒種(ぼうしゅ)の意味とは?2017年はいつ?

カレンダーを見ていると日付の横に、様々な言葉が書き記されていることがあ

小満(しょうまん)はどんな意味があるの?2017年はいつ?

毎日見るカレンダーには普段あまり見慣れない、暦の用語が幾つも書

夏を先取り!立夏にはどんな意味があるの?2017年はいつ?

ニュースなどで時々「暦の上では今日から夏ですが・・・」という言

こどもの日は女の子もお祝いしていいの?プレゼントはどうする?

5月5日のこどもの日は、端午の節句とも呼ばれています。

女性のむくみ防止に!着圧ソックスの効果と正しい使い方とは?

デスクワークが多い女性にとって、気になるのが足のむくみ。出勤時

→もっと見る

PAGE TOP ↑