お花見で団子を食べる由来。三色団子の色や順番の意味は?

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「花より団子」ということわざはご存知ですか?

「風流な景色などよりも、実利あるものの方に気が向く」
といった意味ですね。

お花見の時に、桜そっちのけで宴会をしていると、
まさしく「花より団子」。

桜もきちんと鑑賞したいですね。

ところで、お花見の団子と言われると、
串に刺さった三色の団子を思い浮かべます。

あの団子をお花見の時に食べるのには、
意味や由来があるのでしょうか?

調べてまとめてみました。

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花見で団子を食べるようになった由来

最初に花見で団子を食べだしたのは、
いつの時代からなのでしょうか。

調べてみると、意外な歴史上の人物が浮かび上がってきました。

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秀吉は「花も団子も」だった

花見に団子を食べるきっかけを作ったのは、かの豊臣秀吉です。

元々春に咲く桜や梅を愛でる風習は、
貴族から一般庶民にも広まっていました。

貴族は花を愛でて和歌を作り、
庶民は花を見ながら豊作祈願をしたのだそうです。

時は移り変わり戦国時代から安土桃山時代。

太閤となった豊臣秀吉は、
お花を見ながら頂くお茶会を盛大に開きました。

慶長3年に、京都の醍醐寺で開かれたと言われるこの茶会で、
秀吉は画期的な事を発案しました。

それは、全国各地の美味しいお菓子を取り寄せて来客に振舞ったのです

茶会の席ではお口直しにお菓子が出されますが、
そこに全国の銘菓を使ったのですね。

花見の場で甘いお菓子を食べる習慣が出来たのは、
これがキッカケだと言われています。

江戸の庶民は花より団子

その後、江戸時代になり、江戸の庶民が花見をしながら、
団子を食べる習慣が広まるようになりました。

広まった理由ははっきりとしていませんが、
一説には、団子屋が花見の季節に団子を売りだした
のがキッカケとも言われています。

今も昔も商売上手な人はいるものなのでしょうね。

ちなみに、三色団子は家でも簡単に作れます
お花見の際に手作りしてみませんか?

こちらの動画も参考にしてみて下さいね。

◆【スイーツレシピ】三色団子 3-color Dango

三色団子、それぞれの色の意味は?

花見に欠かせない「三色団子」

市販の三色団子のは、上から、
赤(桜色)・白・緑の順になるのがほとんどですね。

それ以外の色は、あまり見かけないのではないでしょうか。

順番も決まっているように思えるのですが、
それぞれどのような意味があるのでしょうか。

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三色は季節を表す

最も有名な説が、団子の三色で季節を表している、というもの。
 赤は桜色、または太陽の色で春を、白は雪で冬を、緑は新緑で夏を
表しているのです。

ところで、この中には秋が見当たりませんよね。
どこにあるのでしょうか。

これには、秋がない=あきないで、食べ「飽きない」というオチがつきます。

洒落っ気の効いた江戸の食べ物と考えるか、
団子屋が商売上手と考えるかは、人それぞれですね。

三色で春を表す

一方で三色団子の色は全て春を表す、という説もあります。

この場合、
赤は、先ほどの季節と同じく、桜色、または太陽の色

白は、白酒を指すと言われています。
これは桃の節句に飲むお酒の事ですね。
また、残雪で早春を、春霞で春の季語を指す色でやはり早春を表現しています。
春の白い空を指している、という節もありますね。

緑は、一斉に芽吹く緑や、春の野草であるよもぎ。
力強い春を表現しています。

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邪気を払う縁起物

更に三色全てにおめでたい意味があり、
縁起をかつぐ食べ物である
、という説もあります。

赤と白は紅白でおめでたい
緑は邪気を払う効果があるのでおめでたい。

桜は春の花なのでおめでたい。
きっと桜の木の神様だって喜んでくれる!
…という理由です。

これだけおめでたい事が重なれば、食べるだけで嬉しくなりそうですね。

順番には意味がある?

三色団子は、「赤・白・緑」の順番で串に刺さっています。
この順序にも、理由が2つほどあります。

一つには「桜が咲く順序を表している」というもの。

赤いつぼみがついた後に、白い桜の花が咲き、散った後は緑の葉が成長する。
串一つで桜の季節を表現してるのは、とても素敵ですね。

もう一つの説は、
「早春の情景を表している」というものです。

空には柔らかな太陽、地表にはまだ残る残雪、その下からは新緑の芽吹き。
または、桃の桜が咲くころ、まだ地面には雪が残るが、その下には新緑が。

この説も的確に春を表現していて素敵ですね。

どちらの説にしても、昔の日本人は春を待ち望む気持ちが大きく、、
とてもロマンチックだったのではないでしょうか。

団子を持ってお花見に行こう!

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最近のおしゃれなスイーツも良いですが、
お花見には素朴な三色団子が良く似合います。

「花より団子」とは言いますが、
しっかりとした由来もあり、色にも意味のある三色団子

甘くて腹持ちが良くて、それでいてどこか懐かしいお団子をもって、
花見に出かけませんか?

いつの間にか減っていたら、
きっとそれは桜の木が食べたに違いないですよ!

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