雛人形を処分する時期はいつがいい?供養する方法は?

| 日本の習慣・行事 | , , ,

hinashobun1
ひな祭りには、女の子のいるご家庭では、
雛人形(ひな人形)を飾りますよね。

雛人形は、女の子の健やかな成長を願って飾るもので、
「身代わり信仰」に由来します。

人形が、その子の身代わりになって
「厄を引き受けてくれる」と考えられて来たのです。

でも、飾らなくなった雛人形は、どうしたらいいんでしょう?

女の子の代わりに厄を引き受けてくれたお人形さんです。
粗末なことはできないですよね。

雛人形を処分する時期や方法、
供養の仕方などに付いてまとめてみました

スポンサーリンク

雛人形を処分する時期は?

hinashobun2
「雛人形を早くしまわないとお嫁に行き遅れる」
と言う言葉があります。

これは、きちんとした娘に育つようにと言う意味と、
早く「片付く」=「お嫁に行く」ようにと言う願いが込められた言葉です。

結婚すれば、多くの場合、親元を離れることになります。
そのとき、雛人形をどうするかについては、3つの考え方があるようです。

 ○雛人形を持って行き、結婚後は自分で飾る
 ○雛人形は持って行かず、実家で両親が飾る
 ○雛人形は役目を終えたので、処分する

結婚と言うのは、人生の大きな節目。

結婚を境に「自分のことは自分で」と言うのもわかりますし、
結婚して幸せになったのだから、雛人形は「役目を終えた」と言うのも、
理解できますね。

どの考え方が正しいと言うわけではなく、ご自分の気持ちと住環境他の事情を考慮して
雛人形は、出来るだけ長く飾ってあげるのが良いのではないでしょうか。

ただ、現実問題として、娘さんが大きくなってからは長い間飾っていなかったり、
住まいの関係で飾る場所はもちろん、保存場所もない、と言うケースもありますよね。

結婚に限らず、雛人形を飾れなくなり、保存場所もなくなれば、
それが「処分の時期」だと思います。

処分するにはどんな方法がある?

hinashobun3
雛人形に限らず、人形やぬいぐるみなどは、
そのまま捨ててしまうのはためらわれるもの。

まして、雛人形は、女の子の厄を引き受けてくれた「身代わり」です。

ご自分で飾れなくなった雛人形は、
次の方法でお別れするのが良いのでは無いでしょうか?

◎ビッグひな祭り

徳島県勝浦町や千葉県勝浦市では、全国から集まったお雛様を集め、
ひな壇に飾る「ビッグ雛祭り」が行われています。

ビッグ雛祭りに寄付すれば、お祭りで飾ってもらえますし
お祭りでも役割を終えれば、供養もしていただけます。

同種の催しは、
 南紀勝浦ひなめぐり、
 信州須坂しあわせ雛祭り、
 鴻巣びっくりひな祭り

などがあります。

「ビッグ雛祭り」「雛人形 寄付」などで、
寄付を募っているところを探し、問い合わせてみましょう。

寄付も難しい場合には、「これまでありがとう」の気持ちを込めて
「供養」して、雛人形とお別れしましょう。

スポンサーリンク

雛人形を供養する方法

雛人形を供養するには、次の方法があります。

 ○神社に相談する
 ○人形感謝祭・人形供養祭などに参加する
 ○人形供養代行サービスを利用する

神社では、お守りやお札など「粗末にできない品」の処分を行ってくれます。
神社で相談すれば、適切な供養の方法を教えていただけるはずです。

また、各地で行われる人形供養祭に参加するのも良いですね。

参考: ○人形供養・人形感謝祭 開催リスト

人形供養祭に参加が難しい場合には、代行サービスもあります。

(社)日本人形協会では、ゆうパックによる人形供養の代行サービスを行っています。

Webサイトで申込むと、「人形差出キット」が送られてくるので、
梱包すれば、郵便局が取りに来てくれるので便利です。

人形供養祭は、毎年10月に東京大神宮で行われるので、
9月末までに申し込むようにしましょう。

参考: ○人形感謝(供養)代行サービス

感謝の気持ちを込めて供養しよう

hinashobun5
雛人形は、ひとりの女の子の「身代わり」。
もともとは、ひとりの女の子にひとつ用意するものです。

その意味では、母から子へと「引き継ぐ」ことはできないとされます。

ただ、最近では、この点についても意見が分かれ、
「絶対にダメ」とも言い切れないようです。

伝統行事も、由来を大切にしつつも、世の中の事情に合わせて
少しずつ変わって来ているのかも知れないですね。

ただ、いつの時代にも、雛人形は女の子の幸せを願う気持ちが込められたもの
であることに変わりはありません

出来るだけ長く飾ってあげることはもちろん、飾れなくなってしまったら
きちんと供養してお別れしましょう。

スポンサーリンク

おすすめ記事

関連記事

小満(しょうまん)はどんな意味があるの?2017年はいつ?

毎日見るカレンダーには普段あまり見慣れない、暦の用語が幾つも書かれています。その中には、読み

記事を読む

浅草寺の初詣、2017年の混雑予想!参拝時間はいつがいい?

浅草と言えば、江戸の「粋」がぎゅっと詰まった下町。国内外で大人気のスポット。 中でも浅

記事を読む

半夏生(はんげしょう)にタコを食べる由来は?2017年はいつ?

「半夏生(はんげしょう)」という言葉をご存知でしょうか? 関西地方では梅雨明け頃に、スーパーの

記事を読む

節分といわしの関係!柊鰯を飾る理由・食べる由来とは?

節分と言えば「豆まき」、そして「恵方巻」ですよね。 実は、他にも節分の食べ物には、

記事を読む

昼間が一番長い日!2017年の夏至はいつ?ヨーロッパでは?

一年で一番太陽が長く出ている日・・ と言われているのが、 「夏至」 夏至の日には様々

記事を読む

お彼岸のお供え物には何がいいの?のしはどうする?

春と秋には、「お彼岸」がありますね。 お彼岸には、昼の長さと夜の長さがほぼ同じくらいになる

記事を読む

「勤労感謝の日」の意味や由来とは?英語ではどう説明するの?

毎年、11月23日は勤労感謝の日。 深まる秋も終わろうとし、寒い冬に入っていくこの季節。師

記事を読む

「六曜」の読み方と意味とは?順番は決まっているの?

カレンダーに記載されている「大安」「仏滅」「友引」。最近は意味がないと思って、あまり気にしな

記事を読む

十三参りで人気の高い有名な神社・寺院は?関西を中心にご紹介!

関西では七五三と並んで、子供の成長を願う行事として盛んなのが十三参り。 数え年13才の子供が、

記事を読む

ひな祭りの由来・歴史とは?桃の節句と呼ばれる理由

春になると、女の子のいるご家庭では、「ひな祭り」が楽しみですよね。 雛人形(ひな人形)を準

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

コンサートとリサイタルの違いとは?ライブとはどう違うの?

普段はCDなどで楽しんでいる曲も、音楽会場で生演奏を聞くと迫力

鳩が平和の象徴と呼ばれている理由は?他にも平和の象徴といえば何がある?

街角で見かけることの多い鳩は、身近な存在とも言える鳥です。また

「御中」と「様」の違いとは?使い方の例もあわせて紹介!

手紙やメールをビジネスで送る際には、マナーを守って送りたいもの

ヒトカラ(ひとりカラオケ)にはメリットが沢山!おすすめの楽しみ方は?

カラオケといえば、飲み会などの2次会でよく行く場所。みんなでワ

社会人におすすめ!有料自習室とはどんなところ?利用するメリットは?

資格試験や定期テスト前には、集中して勉強をしたいですよね。

→もっと見る

スポンサーリンク

PAGE TOP ↑