穀雨(こくう)にはどんな意味があるの?2017年はいつ?

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一年の移り変わりがはっきりしている日本には、四季以外にも季節を表す言葉があります。例えば夏至は昼間が一番長い日、冬至は昼間が一番短い日として知られていますよね。

そんな季節を表す言葉の一つに、穀雨(こくう)というものがあるのをご存知でしょうか?

文字だけ見ると穀物と天候に関係する言葉のようですね。実際はどういうものなのでしょう?

そこで今回は、
・穀雨とは?
・2017年の穀雨はいつなのか?
・穀雨の日にちの計算方法
・穀雨の時期に食べられるものは?

といったことについてまとめてました!

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穀雨の意味は?

春の恵みの雨

穀雨とは二十四節気の一つで、種まきや田植えの時期に降る雨という意味

この時期の雨は「百穀春雨」とも呼ばれ、あらゆる穀物に恵みを与えると言われています。そのためかつては穀雨に合わせて、農作業の準備を始めていました。

また穀雨は春の終わりの時期とされ、次の「立夏」からは夏の季節となります。

二十四節気とは

ところで二十四節気とは、どういうものなのでしょうか。

二十四節気は1年を二十四等分し、気候に合わせた名前をつけたの一種。

そのため天候に左右される農業などを中心に、重宝されてきました。ちなみに上で触れた「夏至」や「冬至」も、二十四節気の一つなんですね。
二十四節気は中国で使われていたものが、日本に入ってきた考え方。当時使用していた太陰暦(月の動きを元にしたもの)だと、季節とのズレがあったからです。

ただし現在は太陽の動きを基にした太陽暦を使っているため、太陰暦の欠点は解消されています。更に二十四節気の始まりを「春」とする関係で、二十四節気は現在の暦より季節を先取り

それでも季節を感じられる二十四節気の名称は、現在においても人々に愛されています。

2017年の穀雨はいつ?

今年は4月20日

穀雨となる日は、地球から見た太陽の一年の軌道によって決まります。

この軌道の事を「黄道」というのですが、穀雨は太陽が黄道30度の地点を通過した時です。

そのため穀雨には、
・通過した瞬間
・通過した日
・次の二十四節気まで
の3つが存在しますが、一般的に穀雨といった場合は通過した日の事です。

2017年の穀雨は4月20日となります。

ちなみに通過した瞬間ですと、日本時間で4月20日午前6時27分。そして期間としての穀雨は、4月20日~5月4日までとなります。

算出方法が知りたい!

黄道30度を太陽が通過する瞬間は、その年によって違います。そのため穀雨は毎年4月20日ではなく、19日の年もあります。

2019年までは4月20日で固定なので覚えやすいですね。

一方で2020年~2051年までの穀雨は、ある計算方法で算出することができます。

その計算方法とは、
西暦を4で割った余りで確認します。

・4で割った余りが1・2・3の年は、穀雨は4月20日
・4で割って余りがでなかった年は、穀雨は4月19日

となります。

「穀雨っていつだっけ?」と聞かれることはあまりないですが、話の種にいかがですか?

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穀雨に食べられるものは?

八十八夜でおなじみの

期間としての穀雨の終わり頃に、八十八夜を迎えます。

八十八夜「雑節」の一つ。日本の気候と風習にあわせて、二十四節気を補う形で誕生しました。

八十八夜は立春を1日目として数えて、88日目に当たる日のこと。この時期は春先最後の霜が発生しやすいため、農作物に注意を促す日とされています。

この時期は春先最後の霜が発生しやすいため、農作物に注意を促す日とされています。

一方で、八十八夜に手で摘んだ日本茶は上質で、不老長寿の縁起物として重宝されてきました。

実際にこの時期の茶葉は新芽で、冬から春にかけての成分をたっぷり含むもの。ていねいに焙煎したこの時期のお茶は、旨味成分「テアニン」の多い美味しいお茶なんですよ。

静岡 新茶の風景(八十八夜新茶)

*静岡はお茶の生産量日本一。この時期のお茶を一度飲んでみたいですね。

関連記事:八十八夜の意味とお茶摘みをする由来とは?

穀雨が旬の食べ物は?

穀雨は農作業を始めるのに最適の時期ですが、一方でこの時期に美味しくなる食べ物もあります。

その代表がよもぎで、天ぷらにしたり餅と混ぜて草餅にすると美味しいですよ。

またアスパラガスもこの時期が旬で、北海道産や佐賀県産の美味しいアスパラが。ただし、この時期はハウス栽培が多いので、露地物が食べたい場合は5月中旬まで待ちましょう。

ちなみにホワイトアスパラは緑のアスパラと同じもので、日光を遮って育てたもの。缶詰のイメージがありますが、生のホワイトアスパラもこの時期が旬なんですよ。

その他の旬の食べ物としては、びわ・アジ・サザエなどがあります。

ガーデニングを始めたい!

穀雨は春雨が降る時期の事で、この時期に種まきをすると恵みの雨となるんですよ。

もしガーデニングを始めようと思うなら、この時期に合わせてはいかがですか。地域によってはまだ寒いかも知れませんが、日当たりの良い場所を選べば大丈夫。きれいな花を育ててもいいですし、美味しく食べられる野菜やハーブも良いですね。

まずは育てやすい品種を選んで、穀雨をきっかけにガーデニングを始めませんか?

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